Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

タフな1日

こんにちは!今日は9時から17時まで3コマの授業を受けてきました。日本のシステムはよくわからないのですが、ライデン大学の1コマは45分-15分休憩-45分となっています。面白いのはスケジュールには9時からとあっても本当に始まるのは9時15分です。これは昔その15分でお祈りをしていたからだそうです。さすが歴史ある大学!もちろん今はそんなことはないので9時15分を目がけてみんな教室に向かいます。それでは今日の私の1日はこんな感じでした!

 

 

Cultural studies Lecture

まず9時15分からあったのがこの講義。私が昨日書いていた不安だった科目です。内容は色々な文化を学ぶとかではなく、文化が経済や政治などとどのように結びついているのか、文化は世界などの出来事にどのように結びついているのかを分析する科目です。これが本当に難しい!文化を様々な構造に分類して分析していくのですが、このテオリーが本当に難しくて理解するのがやっとで、分析に使えるほどではなくて...必死にメモを取り続けました。でも教授が多分できるだけわかりやすく噛み砕いて話してくれたのでなんとか理解することができました。やはり教科書を読むよりも講義を聴くほうが簡単なような気がします。

 

 

Cultural Studies Tutorial

そのあと昼からあったのが先ほどのレクチャーをベースにしたチュートリアル。実際に構造を使って分析をクラスでしたのですが、本当についていけませんでした。他のメンバーが言っていることが理解できたり理解できなかったり...というレベルでした。やはり構造を理解するのとそれを使うのとでは全く違うのと教科書の理解度が壁でした。同じグループのメンバーに本当にたくさん助けてもらいました。何度聞き返してわかりやすく説明してもらったことか...そしてそこでの教授の英語のアクセントがまた難しくて!難易度高いです。そして再来週までにグループで分析したことを元にミニエッセイを書かなければ..幸いグループで1本のエッセイなので助けてもらいつつ理解に努めようと思います。

 

 

Economics Lecture

さて最後夕方にあったのが経済学のレクチャー。実はこれは教科書がそこまで難しくなく、高校の範囲を少し難しく細かくしたかなーという感じ。まだ序盤だからだというのもありますが。そして講義もほとんど教科書に書いてあることの説明でした。おかげで私でもかなり理解することができました。この授業のチュートリアルが木曜日にあるので、そこでどこまでついていけるか試したいと思います!そして講義が単純な説明ばかりだったので、たくさんの人が15分の休憩の間にコーヒーを買ってきていました。夕方に単純な説明の講義は眠くさせますよね。ヨーロッパは多分基本的に講義中飲み物はokで軽食もありです。リンゴをかじっている人やサンドイッチを食べている人など色々います。でも教授の話し方は面白かったです。高校時代スピーチやプレゼンテーションをやっていたので、人の話し方や観客の注目の集め方など気になったりします笑。

 

 

明日は社会言語学の講義とチュートリアルがあります。私にとっては全く新しい学問ですが、教科書を読んだ限りではかなり面白そうだったので楽しみです。ではまた!