Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

コロナウイルス

こんにちは。日本ではもう長く、コロナウイルスの話が出ていたと思うのですが、オランダで感染者が出ない限り自分からネガティブな記事を書くのはやめておこうと思っていたのですが、ついにオランダでも出たので少しそのお話をしようと思います。

 

コロナウイルス

確か先週の木曜日に1人目が確認されてから、たった5日で10人に増えてしまっています。イタリアに旅行していた方とドイツに旅行していた方から別々に広がっているみたいです。それまでは実は、少なくとも私の周りではほとんど話題になっていませんでした。結構移民も旅行者も多く、周りの国も感染が広がっていたのに、みんなそんなに気にしている様子はなく話題にもほとんど上がっていませんでした。話していたのは私を含むアジア系の学生がほとんどでした。個人的に私は北海道出身なので地元のことを心配したりして、ここ最近日本のニュースをこまめにチェックしていました。が、ついにオランダにも感染者が出たことで話題になっているかというと、もちろん報道はされていますし、大学からも警告のメールは届きましたが、それくらいです。学生の間ではそんなに変わっていないような気がしていますし、街中も人が減ったりはしていませんし、イベントやパーティも今のところは普通通りです。ただ私が個人的にびっくりしたのはこちら。

f:id:hothotcat:20200302152620j:plain

本格的なマスクが売られていました

はい、マスクが売られていました。ヨーロッパでは基本的に風邪をひいてもマスクはしませんし、予防の意味でマスクをすることもほとんどありません。私はここにきてから、マスクをしている人を見かけたことがありません。そのオランダでマスクが売られていたことが衝撃的。しかもかなりお高い笑。2つで6ユーロ近くします。これは近くの文房具などを売ったり宅急便を取り扱っているお店で見かけたのですが、買っている人も街中でつけている人もいませんでした笑。もっと広がったらマスクをする人も出てくるのでしょうか?私はとりあえず基本的な予防に徹したいと思います。皆さんも感染を避けて行動することは難しいのでしょうが、できる範囲で気をつけてくださいね。

 

 

中間テストが近づいてきた

話は変わって再来週には中間テスト週間が始まります。時が過ぎるのは早いですね。この前後期が始まったと思えば、もう3月です泣。何故だか語学のテストはテスト週間の1週間前にあるのでドイツ語のテストだけは来週あります。そこではリスニング、ライティング、リーディング、そして5分間のプレゼンがあります。そして本当のテスト期間には3教科テストを受けます。Political economy、Culture and Language: Europe、そしてHistory:Europeの3つです。例によって何故だかPoliticsは最終試験しかないので実質中間テストは4教科あります。その前に私は小さめのエッセイが2本とドイツ語とは別のプレゼンテーションを1つやらなければならないので何気にいっぱいいっぱいな気持ちになってきました。でも毎日のリーディングは早め早めでやっているので、なんとか頑張れそうです。本当にテストが終わったと思えばまたテスト、またテストっていう気分です笑。実際にはそんなこともないのですが。

 

 

コロナウイルスの話題ばかりのところにさらにその話題を出してしまってすみません。もしまた大きなことが起こればブログにはしたいと思いますが、そうでなければ私からはできるだけ控えたいと思います。ではまた!