Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

1ブロック目終了

こんにちは。なかなか更新できずにいましたが、ようやくまた書く時間を見つけられました。書いていなかった1ヶ月のうちに1ブロック目のテストも終わり、2ブロック目が先週から始まっていました。今日は1ブロック目を振り返ってみたいと思います。

 

テスト

今通っているGroningen大学では1年が4つのブロックに分けられており、1ブロック2ヶ月ほどで構成されています。私が1ブロック目に取っていた授業はコースの基礎講座であるStudying Europe、言語学の導入授業であるLanguage and Society、そして選択言語のドイツ語でした。そして11月の頭にこれらのテストがありました。今ヨーロッパではコロナがまた猛威をふるい始め部分的にロックダウンされているため全てがオンラインでした。テストといっても試験形式だったのはLanguage and Societyのみで他の2つはエッセイ形式のテストでした。試験とドイツ語のコースは無事にパスし、Sudying Europeは結果待ち中です。テストを受けてみて、Leiden大学にいた1年は確実に生きているなと思っています。勉強の内容、エッセイの書き方、試験期間の乗り切り方などなど応用できたことがたくさんあり、ようやく楽しみながら大学の勉強ができるようになってきたことを嬉しく思っています。1ブロック目は特に言語学の授業はとても楽しかったです。Leiden大学では社会言語学にフォーカスされていたのですが、Groningen大学では言語の成り立ちや歴史的な観点から見る言語学などがあり幅広く勉強できるのでとても興味深いです。今回は導入の授業だったので、3ブロック目から本格的に言語学の授業が増えるのが今から楽しみです。個人的に将来マスター(修士)では言語習得のプロセスや多言語社会などを勉強したいなと思っています。

 

お箏

しばらく前の記事で高校時代、箏曲部に入っていたことを書いたことがあると思うのですが、実はヨーロッパにも楽器を持ってきていてたまに自分で弾いたりしています。部活時代はグループで弾いていたので1人で弾くのは寂しかったりもしますが趣味で時間を見つけては楽しんでいます。Leiden大学にいた頃はワークショップもしたことがあり、趣味以外にも活用していたのですがもちろんコロナになってからはオンラインでしかできない以上体験をしてもらえないのでどのようにワークショップをできるか考えていました。体験というよりかはミニセミナーのようにしてお箏の説明と私の演奏でワークショップを構成した方がオンラインに向いているのかなと思ったりしています。まだGroningen大学では2ヶ月目ですがいつかまたワークショップができるようにいろいろ考えてみています。せっかく何か日本のものを見せられるので生かしたいなと考えてはいるのですがまだまだ道半ばです。

 

2ブロック目が始まり、新たなアサイメント新たなリーディングにまた追われ始め毎日勉強する日々ですがこうして勉強に集中できるのが嬉しいです。次のブログでは2ブロック目で取っている授業のことについてお話ししてみたいなと思います。ではまた!