Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

新しいブロックスタート

こんにちは。3ブロック目のテストやらファイナルエッセイやらが全て終わり、明日から新しいブロックが始まります。次の4ブロックが1年生の最後のブロックです。振り返ってみると早いようなそうでもないような。今日は次から取る授業のことを少し紹介してみたいと思います。専門授業盛りだくさんです。

 

Applied Research Method

私は各ブロック政治系の授業を1つと言語学系の授業を1つ取っているのですが、まずは政治系の授業から。今ブロックは研究メソッドの授業です。内容はどちらかというとテクニカルで、エッセイの書き方だったり、政治学の研究に使えるメソッドなどの授業です。講義は少なくどちらかというとディスカッション中心で動いていくみたいです。成績もテストではなくエッセイで評価されます。エッセイも着々と長いものなってきていて、3ブロック目では2500ワードのエッセイだったものが3500ワードに増えます。私はLeiden大学でアカデミックライティングの基礎講座をとっていたのですが、最近エッセイを書いていて自分の英語がパターン化してきてしまっているのを感じていたので、少しでもバリエーションを増やせたらなーと思っています。

 

Multilingualism and Plurilingualism

こちらが言語学系の授業です。3ブロック目は構造言語学を勉強して、発音だったり文法の分析をしていたのですが、ようやく待ち望んでいた社会言語学系の授業で楽しみにしています。構造言語学言語学の中では苦手分野でかなり苦戦していました。この授業はタイトルからもわかるように社会言語学の中でも多言語社会にフォーカスをあてた授業です。社会がどのように多言語社会になっていくのかや、それに対する人々の選択や、言語に関する政治的な選択も混ざっています。まさにこのようなテーマに興味があるので本当に楽しみな授業ですね。これもLeiden大学で社会言語学の基礎授業をとっていたのでその知識が生きてくるかなと思っています。

 

 

金曜日に3ブロック目のものが全て終わったのにも関わらず、明日から授業が始まるので今週末は必死に来週分のリーディングをしています。特に政治学の方は授業前の準備や課題が多く早速時間に追われています笑。夏休みまでもう1ブロック、頑張りたいと思います。ではまた!