Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

再びオランダへ

こんにちは。実は最近オランダに引っ越しました。このブログでは書いていなかったのですが、昨年の10月からオランダを離れドイツに住んでいました。更新していた写真の雰囲気に違いを感じていた方はいらっしゃっいましたか?今日はそのお話をしてみたいなと思います。

 

オランダ→ドイツ→オランダ

昨年の8月にGroningen Universityから合格通知をもらい編入が決まった時点ではオランダに残りGroningenに引っ越すつもりでいたのですが、オランダは本当に家を見つけるのが難しく、合格通知が出たのが遅かった私はなかなか見つからずにセメスターが始まっても元住んでいたDen Haagに残り続けていました。

 

netherlands-university.hatenablog.jp

ちょうどこの辺りの時期です笑。そしてセメスターに入った瞬間家を探す余裕を失い、そのままDen Haagに残ってオンラインで大学に通い続けるのかなとも思ったのですが、ドイツにちょうど両親がいたので両親を頼ってしまいました。ちょうどその時期まだしばらくオンラインで大学に通うことが決まっていて、ドイツに引っ越しても問題ないこともわかっていましたし、自分の通う大学の街でもないのにオランダに住むことに疑問を感じてしまっていたのでドイツに住む決断をしました。両親に頼ってしまったことなど後悔も少ししていたのですが今振り返ってみると、ドイツ人の血が流れていてもドイツに住んだことがなかったので10ヶ月ドイツに住んだ経験はとても貴重でした。始めてドイツに住んでみて、自分のドイツ人の血が流れているのにドイツ人ではないというコンプレックスが少し薄らいだ気がします。ただドイツに引っ越した際に、たとえ大学がオンラインで続こうと2年生になる前にオランダに戻るとリミットを決めていて、その通り先日オランダに戻ってきました。無事今年はGroningenに家も見つけまたシェアハウスで暮らし始めています。

 

オランダに戻ってきて、隣同士なのに全く違うドイツとオランダの文化をひしひしと感じています笑。本当に雰囲気が全く違ってオランダに戻ってきたと感じています。そして引っ越した勢いに任せて、9月から始まるセメスターから自分の学科の講義とは別にオランダ語のコースに申し込みました。大学が学生向けにタダでオランダ語のコースを提供しているので、いいかげんオランダ人が英語を話せることに甘えず住んでいるのだからオランダ語を最低限話せるようにと決意しました(実はオランダに来た2年前からオランダ語をやりたいなーとは思っていたのですがなかなか決心がつかずにいました)。ただドイツではドイツ語が普通に読めるという環境にいたので、オランダに戻ってきてやっぱりオランダ語を全くわからないということがより悔しく感じるようになり、話せるようになりたいとより強く思うようになりました。大学生活もLeiden大学に通っていた時期を含めればもうまる2年なので、プラスアルファで何か勉強する時間も捻出できるようになったと思います。

 

 

夏休みがあと1ヶ月ほどあるので、ゆっくりしつつ無駄にしないようにちゃんと動こうと思います。ちなみに先日は海まで行ってきました。

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Groningenに住んで唯一残念なことはDen Haagに住むよりも海が遠くなったことです。前は自転車で15分だったのですがGroningenからだと一番近くの海まで車で1時間もかかってしまいます。もともと地元も海に面していて、海が好きな人なのでそこが引っ越して唯一残念なポイントです。ではまた!