Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

2年目スタート

こんにちは。衣替えをしたら突然気温が27℃まであがって半袖をまた出しました。来週にはまた17℃くらいまで下がるみたいで、気温の変化についていけません笑。今日は大学が始まって1週間、どんな感じかを皆さんとシェアしたいと思います。

 

Back in University!!

先日書いた記事で一つの講義がまるまるオンラインだとお伝えしたのですが、結果それ以外の講義は対面になり、およそ2/3ほどの授業は対面で受けられています。それに伴って週に4日は大学で授業を受けています。まだ空きコマに大学で勉強するには座席を予約しなければいけないので、課題などは家でしていることが多いですが講義も含めて対面で学べるのは本当にありがたいです。久しぶりに大講義室で講義を受けたら、周りの学生のパソコンのタイプの音が鳴り響いていて、そういえばこんな感じだったなーと懐かしく思いました。ただ私も含めて2年生のほとんどが昨年大学に通っていないので、セミナールームや講義室を見つけるまで1年生と同じようにうろうろしています。また1年間ずーっとオンラインで会っていた学生と顔を合わせるのもなんとも不思議な感じです。こんな事は経験できないのでは?と思うくらい珍しい状況で面白くもあります。

 

オランダ語

さて今のセメスターからオランダ語のコースを自分の専門教科とは別に受け始めました。実は日本を離れて初めて語学のコースを受けています。いくら大学が英語で講義をしていても英語の勉強をしているわけではないので、語学学習という意味では3年ぶりぐらいで久しぶりな感じがしています。私がとっているコースは知識ゼロからA1までのコースで週に2回、1時間半の授業を受けています。そしてその授業の後に大体1時間半から2時間分の宿題が出ます。このスケジュールで2ヶ月後にA1到達を目指す形になります。授業を受けてみた感想は進みがかなり早いなーって感じです。私はドイツ語ができるのでかなりアドバンテージがあるのですが、もしドイツ語ができていなかったとしたらついていくのがかなり大変な気がします。講師の方もできる限りオランダ語で話していて補足的に英語を話しているので受講生もできるだけオランダ語で話すことを求められます。なので最初に勉強した事は挨拶と質問の仕方でした。新しい言語を学ぶのは文化や考え方も学べるのが面白いです。いくら文法的にドイツ語や英語と似ていても丁寧語の使い方などが違うので学ぶことが大きいですね。大学で専門教科としてやっているPragmaticsとも結びつけて考えると面白いです。やはり言語学も学んでいるので、学んだ専門的なことも応用できたり結びつけて考えられるのが今言語を学ぶ良いところかなと思っています。

 

 

大学に実際に通い始めて、ようやく大学を変えたということを実感しています。1年前に大学を変えても環境があまり変わっていなかったのでようやく自分の行きたかった大学に行けてるんだなーと思えて嬉しいです。大学が始まってまた時間に追われているのですが時間を見つけてまた更新したいと思います。ではまた!