Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

握手って難しい

こんにちは。大学に通うのにようやく慣れてきました。通学するっていう感覚をようやく取り戻したような気がしています。大学に通い始めて人と直接関わるようになってふと思ったことがあるでそれを皆さんとシェアしたいと思います。

 

握手

コロナ禍ではありますが、それでもヨーロッパ、人と会うとちょこちょこ握手をする機会があります。そこでふと気がついたことが握手の仕方。みなさん、特に目上の方と握手する時片手で握手されますか?それとも両手を差し出しますか?両手で握手すると答えた方も多いと思いますが、少なくともヨーロッパで両手で握手することはまずありません。目上の方だろうと片手でするのが普通です。実は私は片手ですることに慣れていて日本で目上の方に片手で握手してしまい大事な場面で恥をかいてトラウマになった時期がありました笑。ヨーロッパ文化を日本の文化に混ぜこませたひとつの良い例だと思います。日本式にしたヨーロッパ文化ももちろん良いとは思いますが、最近はちゃんと区別するように心が得ています。少なくとももう日本で目上の方に片手で握手することはしないようにしたいです笑。

 

ミスの分析

言語学の授業で今期の大きな1人での課題に他人の書いた文章のミスの分析をするというものがあります。言語学習で新たな言語を学んでいる人に文章を書いてもらいその文章に出てくるミスがなぜなのかという分析です。私の場合はイギリス人とオランダ人のドイツ語を学んでいる人に頼んで文章を書いてもらって分析を始めました。この課題の難しいところは私がネイティブドイツ語話者では無いということ。ヨーロッパ言語であれば何を選んでもいいので母国語がヨーロッパ系の人はほとんど母国語の分析をしています。そうすることでニュアンスだったりまで見られるので課題が簡単になるのですが、私の母国語は日本語ということで、私自身が学んでいる英語かドイツ語しか選択肢がない!悩みに悩んで英語ではなくドイツ語を選びました。現在進行形で英語を学んでいる人を探すのは大変でしたし、周りにドイツ語のネイティブ話者がいるので手伝ってもらうことを前提にドイツ語にしました。どうなることやらという感じですがやってみるしかないですね。

 

 

 

f:id:hothotcat:20210923052132j:image

大学ももうすでに3週目。始まると時が経つのは早いですね。グループワークやらリサーチが増えてきて追われてきている感覚がありますが一つ一つ片付けていくしかないですね。ではまた。