Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

かわいい来客

こんにちは。4ブロック制になっているうちの1ブロック目が終わり、無事テストも全てパスし、単位も取得でき、今週1週間は少しゆっくりしていました。来週の月曜日から2ブロック目の講義期間です。今日は2ブロックに取った授業と今日オランダであったイベントについてお話したいと思います。

 

 

次の講義たち

毎度毎度書いているような気がしますが、私は毎ブロックドイツ語の授業と政治学の講義と言語学の講義があります。

実はドイツ語の授業は今ブロックが最後で、次からはドイツ語で政治学言語学を学んだりする授業がドイツ語の授業のかわりにあります。なので、今ブロックのドイツ語がいわば最終段階の授業で最後にはドイツ語でリサーチをしてエッセイを書かなければならないのでなかなか大変なブロックになりそうです。実はドイツ語の成績が低空飛行で来ているのでここで少しでもいい成績を取って平均評定を上げなければなと思っています。

政治学ではリサーチセミナーがあり、私はidentity politicsをリサーチするセミナーを取りました。他にはnationalismやEuropian politicsに関するセミナーがあったのですが、自分の興味がracismやfeminismなのでidentity politicsのセミナーを選びました。この授業はもう講義がなく週に2回セミナーがある形になり、1月末までにエッセイを書き上げる形の授業です。

言語学では言語史の授業を取りました。私の専攻がヨーロッパ言語と文化なので、言語史と言ってもヨーロッパ言語(もちろんインドーヨーロッパ語族なのでヨーロッパ言語だけ取り出せるわけではありませんが)にフォーカスを当てた授業になります。これは講義とセミナーとどちらもあるタイプの授業です。

この3つの授業をクリスマスホリデーを挟んで1月末まで受けることになります。

 

 

かわいい来訪者たち

話は変わって今日11月11日はオランダではSint Maartenと呼ばれる日です。キリスト教の祝日の1つなのですが、オランダでは子供たちが手作りのランタンにロウソクをつけて夜いろんな家を回ります。そこでSint Maartenの歌(いろんなバリエーションがあるみたいですが)を歌い、上手く歌えた子どもたちにはお菓子をあげるという風習があります。デン・ハーグに住んでいた頃もこの風習は知っていたのですが、街中に住んでいて周りに子どもも少なかったので経験したことがありませんでした。今住んでいる場所はGroningenでも端っこの方で割とのどかなところなので、今日突然午後5時半くらいからちょこちょこピンポンがなって子どもたちがお菓子をもらいにランタンを持って歌を歌いに来ました。たまたま他のシェアハウスのメンバーが持っていたお菓子やらチョコレートやらをあげました。途中私はオランダ語のレッスンがあり、全ての子どもたちに対応してあげることはできませんでしたが、みんな可愛かったです。ちょっとほっこりする瞬間でした。

 

 

来週からまた講義ということで後数日はのんびりしたいなと思いつつ来週、楽にスタートを切るためにもリーディングは少しずつ始めたりしています。結局ブロック間の休みはあんまりゆっくりできないものなのかなと思ったり。もうちょっとオンオフの付け方をちゃんとしたいなと思っています。ではまた!

 

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ちなみに先日のブログで宣言した通り最近散歩などで外に出るようにしています。

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