Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

留学の申請

こんにちは。来週の月曜日から後期が始まるので、ゆっくり来週のためのリーディングを始めたりしています。先日友達にGroningenの街を紹介する機会があり、久しぶりに街の中心部を歩き回ったりと、講義のない期間を楽しんでいます。今日は次のブロックで取る授業についてと、私の今後の予定についてお話ししてみたいと思います。

 

 

2年目の3ブロック目

Groningen大学でも2年目の後期に入ったということで、ここGroningenでの生活の半分が過ぎたことに気づき、時の速さに怯えています笑。

今までの1年半はドイツ語の言語を学ぶ授業を取っていたのですが、先日無事最後のコースをパスし、今期からはドイツ語で受ける授業が出てきます。ということで、最初にドイツ語で取る授業はドイツ政治の歴史です。1800年代後半から今日の政治を年代順に学んでいく授業です。今までドイツ語でこのような授業を受けたことがないので、新たなチャレンジになりそうです。どうなるかわからないのでかなりドキドキしています。

そして政治学ではEUの移民政策や市民権についての授業を取りました。EU内はビザなしで移動できるのは有名な話ですが、EU内での移動と、EU外からの移民についても話すので楽しみです。私も1人の移民としてEUで生活しているので、市民権や移民政策にはもともと興味があったので興味のある分野の授業が取れてよかったです。特にintegration policyにも興味があって市民権の獲得のためには、ある程度の言語を学ばなければならなかったりするのですが、そのような政策も勉強できたらなと思っています。

言語学の方はLanguage and Powerという授業を取ることになっています。こちらの授業は言語のせいで差別を受けたり、標準語を話さければならないという意識だったり、言語が社会的にもたらす影響についての授業です。私が興味のある社会言語学系の分野で今期一番楽しみな講義でもあります。ただ、政治学言語学の授業がどう頑張っても被ってしまう時間帯があって、もしかしたらこの授業のレクチャーをビデオレコーディングされたものを見る形になってしまう可能性があって、実はかなり困っています。今study adviserとどうするか検討中なのですが、良い解決方法が見つからず来週から授業が始まるのに宙ぶらりんな状態です笑。どちらも必修なのでどうなることやらという感じです。

 

ドイツへの留学

先ほどここGroningenでの生活もあと半分と話しましたが、実は今年の9月から半年ドイツに留学することになっています。私の通っているコースで3年生の前期から(私の場合は今年の9月から)エラスムスというシステムを使って半年留学する人がほとんどで、私もその1人になりそうです。私の専攻がドイツ語なので、留学先はドイツかオーストリアなのですが、ほとんどの協定校がドイツにあるため、ドイツに行くことになりそうです。最近はMotivation letterを書いたりしていたのですが、先日いざ申請しようとしたら、申請のプラットフォームにシステムエラーが発生していて、私の行きたい大学がリストに載っていなく心底焦ってあちこちに連絡していました。後からシステムエラーだったとわかったのですが、最初は原因がわからず行きたいところにいけないのでは、と思ってしまいパニック状態でした。今日ようやくシステムエラーが改善していたので、ようやく全ての申請プロセスが終わりました。第1希望から第3希望まで出したので、4月くらいまでにこの3つのうちのどこの大学に行くか決まると思います。第1希望に行けたらいいなと願いつつ、とりあえず今取っている講義をパスしないことには留学取り消しになってしまうので、あと半年はGroningenで頑張ってドイツ行きのチケットを掴み取りたいと思います。

 

講義期間スタートまであと2日半。自転車の掃除をしなきゃなーと思いつつ雨ばかり降っているので先延ばしにしています笑。ちょっとブログに宣言しておくことでやらなければいけない状況を作り出そうとしています笑。今日紹介した授業が始まったらまた更新しようと思います。ではまた!