Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

限界…

こんにちは。今日朝起きたら雪景色が広がっていました。私が今住んでいるドイツのこの街では割と珍しいので、子どもたちが早速雪合戦をしたりしていました。私は北海道で生まれ育ったので、普通はドイツやオランダで雪が降ってもあまり興奮しないのですが、普段雪が降らないエリアが一面雪景色になるのは綺麗で思わず写真をとってみました。

実は最近、大学的にもさらには気持ち的にもいっぱいいっぱいで外をのんびり歩く時間も取らずにいつも家や大学にこもっていました。でも今日流石に限界がきて、強制的に自分で決めて外に散歩に行ってきました。少しは気分転換になったのですが、やっぱりまだ気持ちが少し落ち込み気味です。

 

エッセイの内容が決まらない

ドイツでの大学は後4週間。オランダに帰るまで後1ヶ月強。留学期間ももうほぼ終わりです。最終週には口頭試験が1つ控えているのですが、それ以外の3つの教科については全てエッセイを3月末または4月半ばまで書くことになっています。ここのドイツの大学に通っている学生は4月半ばまでテスト期間プラス休みで授業がないので、たっぷり時間を取れるのですが、私はオランダに戻ってそっちの授業を受けながらエッセイを書くので、エッセイだけに集中できるわけではない感じです。そんなこんなで今から早め早めでテーマを決めて論文を読み始めています。1つはもう教授とも話し合って順調に進んでいるのですが、残りの2つについてはまだテーマすら決まっていなくてちょっと焦っています。こっちの教授陣は私がなぜ焦っているのか説明してもあまり理解してくれていなくて、まだ全然時間あるよと言われるのですが、どうしても今から取り掛からなければならないので、とりあえずテーマをきっちり定めたいと思います。もうエッセイはテーマさえ決まればなんとかなるので。やっぱりエッセイライティングは自分のエッセイのページ数にあったテーマやリサーチクエスチョンを決めるまでが一番大変で時間のかかるプロセスだなと思います。さらに全てドイツ語で書かなければならないのでそれも不安な上に、ドイツの大学のやり方もわかってないことも多いので、こんな感じで書いて良いのかな?という不安と戦いつつ頑張っています。個人的な感覚ですが、オランダでは授業で学んだことをもとに、自分でリサールクエスチョンを作ってエッセイを書くという形だったのですが、こっちではもっと学んだことや読んだ論文を深めてエッセイを書こうという感覚が強いような感じがします。似てるように聞こえますが、意外と違う感覚です。久しぶりにこんなに弱気になっている自分にも嫌気がさしてきました笑笑。

さらに先日オランダに戻って書く卒論の指導教員が決まりました。これは自分でテーマを提出したら、その分野の教授が割り当てられるシステムなのですが、今まで授業を受けたことのない全く知らない教授なのでこちらもめちゃくちゃ不安です。来週の金曜日に詳しく自分のテーマを話して、認められたら内容を全てオフィシャルに書いて2月半ばまでに提出する予定です。ただ認められるかどうか全くわからないので不安ですし、初めて話すの教授なのでうまく説明できるかなと今から悩んでいます。

そして踏んだり蹴ったりなのですが、家のWi-Fiが壊れて新しいルーターが届くのを待っています。ただドイツの郵便や宅配はうまく進まないことが基本なので昨日には届くはずが今日もまだ届いていない…。家のキッチンでは市のフリーWiFiがギリギリ使えるのですが、ルームメイトもいるので本当は部屋で勉強したいのが本音です。エッセイを書くときは論文を探すことも多いので、ネットがないと何も始まらなくて困っています。ということで大学のカフェテリアに行ってみたり図書館に行ってみたりあちこち落ち着ける場所を探しているのですが、どこも集中できなくて彷徨っています。それこそ来週金曜日に卒論の担当教授とオンラインミーティングなのでそこまでにはなんとかなって欲しいのですが、もう期待はせず色々対応を考えておこうと思っています。

 

 

そんなこんなで愚痴っぽくなってしまってすみません。次にブログを書くときは忙しくても、もうちょっとすっきりした気持ちで書きたいなと思います。お付き合いいただきありがとうございます。ではまた!