Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

冬休み

こんにちは。とうとう今日から冬休みです。毎週毎週繰り返されているような気がしていますが気がつけば2ブロック目もほぼ終わりです。(2ブロックは1週間のレクチャーとテストが1月にあります)今日は少しだけGroningen大学に移ってからのことを振り返ってみたいと思います。

 

編入

私は今年の9月から元いたLeiden大学を辞めてGroningen大学に移りました。移ったといってもまた1年生から始めたので1年ダブった形にはなりますが。それに伴い通っている学科もInternational StudiesからEuropean Languages and Culturesに変わりました。それでもやはりコロナなので私は一度も大学のキャンパスに通うことなくオンラインで全ての講義、セミナー、テストを受けました。それもあってどうも現実感の薄い4ヶ月でした。勉強していることは変わり、新しく学んでいることはとても面白いのですが、環境の変化が何もないため代わり映えのない日々、どこか他人事のような気がしてしまっている日も正直ありました。3ブロック目もかなりの確率でオンライン授業になるのですが、いつまで経ってもオンライン授業に完全に慣れることはないなと思いますね。それでもこの判断に後悔しているわけではなく、学んでいる内容についてはやりたかったことに近く、3ブロック目からは政治学言語学をどちらもできるので楽しみにしています。果たしていつからキャンパスに通えるようになるのかは気長に待ってみるしかないですね。

 

将来的に

自分の専門科目をとっていくのにあたって、将来修士(Master)で何をやりたいのかを少しずつ考え始めなくてはならないようになってきました。私は基本的に自分の興味を持っていることを基本に選択科目を取ってきたのですが、そろそろ自分が今後どの分野に進んでいきたいのかも考えていく時期になってきました。私が自分のやりたいことである言語学にプラスして政治学をとってみたのは、国や地域でどのように言語に関する判断をされるかも興味があったり(Language Planning and Policy)、政治の世界でどのように効果的に言語が使われているのかなども興味があったからでした。このようなことを修士で勉強するには言語学だけでも足りるのですが、政治学もあったらよりいろんな分野からの視点で見られるのかなと多い、政治学も選んでみました。これによって少しでも将来的な選択肢が増えたらいいなと思っています。

 

 

1月にテストは控えていますがせっかくの短い冬休みは一旦全ての勉強から離れてバッテリーチャージをしようと思っています。長い間日本語の小説を読んでいなかったので、久しぶりに日本語の本を読みたいなと思ったり。皆さんも家の中かもしれませんが素敵な冬を!ではまた!!