Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

あとはテストだけ

テスト前の諸々の課題がようやくひと段落つき、後は各教科最終提出物の提出か、テストか、というところまできました。1ブロック目の講義やらセミナーも全て終わり数日前からは家でゆっくり課題に取り組んでいます。今日は最近取り組んでいた課題についてお話ししたいと思います。

 

 

Podcast

さて前回の記事でドイツ語のポッドキャストに苦戦しているというお話をしました。

 

netherlands-university.hatenablog.jp

 

この課題はペアでお互いの専門分野についてその専門分野を学んでいない人にもわかりやすく伝えるという内容でした。私のペアの人は文学を学んでいる人なので私のやっている言語学とテーマを組み合わせるのが大変でした。レコーディングも3回ほど撮り直して、こだわってこだわって納得するものが提出できました。先日の授業で作成したpodcastをクラスでみんなで聴くというセミナーがありました。もちろん他の人のpodcastを聴けるのはとても興味深くて楽しかったのですが、もちろん自分のももう一度自分で聞かなければならないのが辛かったです。提出前に確認として聞くのも好きではなかったのに、クラスの前でもう1度自分の作成したものと向き合わなければならないのは苦痛でした笑。ただその後クラスの中でフィードバックももらえたりしたので良いセミナーではありました。クラスメイトから内容的に一番良いpodcastだと選ばれたので2人とも大満足でした。こだわって作成して良かったです。やはりグループワークは誰とやるかによって大きく変わってきますよね。今回の相手は本当に真面目で先手先手でいろいろしてくれたので頭が上がりません笑。一緒にできて良い経験でした。

 

Phrasal verbs or single verbs?

最近やっていたもう一つのリサーチが言語学で英語を学んでいる人がphrasal verbs (look up, give up, get up などなど)を避け単語一つのもの(improve, abandon, rise)を使いたがるのか、もしそうであればその理由は何か?というものでした。自分の母国語にphrasal verbが無かったり、イディオムが自分の母国語と似すぎているせいでphrasal verbを避けがちになってしまうという論文を自分たちでデータを集めて検証する(follow up study)という課題でした。こちらも3人で1つのエッセイを書くグループワークだったのですが、こちらは最後までカオスを極めました。先にも書いた通り、誰とやるかは本当に重要。他の2人が期限ギリギリまでエッセイを書いてなかったあげくに、グループメンバーの1人が提出期限数時間前に突然勝手にいろいろ変更したせいで、揉めに揉めて提出期限15分前に提出する羽目になりました苦笑。こんなにギリギリに課題を出したことは私の今までの大学生活の中でなかった気がします。しかも提出期限が23:59だったので作業していたのは夜中。朝型の私にとってはあまり効率よく働ける時間ではなく、ものすごくイライラしながら作業しました笑。やはりギリギリに作業すると全員が納得できるものにするのは難しいですね。多分誰一人として納得しないまま提出しました。研究の内容はとても面白かったですし、自分たちで集めた分析したデータからも、もっといろいろ考察できたのになと少し残念ですが、予想外の出来事と時間の無さに手の打ちようがありませんでした。こんな予想外のことが起こるのがグループワークの嫌なところですね。兎にも角にももう終わった事なのでもう成績が出るまでは忘れたいと思います笑。

 

 

さて月曜日から2週間のテスト期間に入るのでしばらく大学に行くことがめっきり減ります。引きこもりにならないように少しは散歩に出たりしなきゃとは思っていますが、なんせテスト前なのでパソコンの前に座っていることがほとんどの不健康な生活をしてしまっています。せっかく晴れている日が多いので外に出て写真でも撮ってブログに上げたいと思います笑。ちなみに先日まで受けていたオランダのコースも終わり、無事A1(初級の初級)の資格を取ることが出来ました。次のブロックで引き続き講座を受けてA2の資格を目指そうと思っています。

f:id:hothotcat:20211024224811p:plain

ではまた!