Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

卒論が終わり

こんにちは。卒論の提出が終わり、後1つエッセイと1つテストがあるものの少しリラックスした気分で過ごしています。オランダではここ数日暖かい日が続いていて今日は27度まで気温が上がりました。今日は先日提出した卒論についてのお話と最近の私の日々についてお話ししたいと思います。

 

卒論が終わり

卒論の提出が6月1日だったため、1日の朝一のセミナーが終わり次第もう一度ゆっくり読み直した上で昼過ぎに提出しました。提出した時は本当にめちゃくちゃホッとしました。結果は15日に出るのでドキドキしていますが、できることは全てやったと言い切れるので、とりあえずは満足しています。今週、この大学での最後のセミナーやプレゼンも終わり、ここでの生活も終わりに近づいてきました。とはいえまだエッセイを書いたりテスト勉強をしたりしているのであまり実感が湧いていません。全ての結果が出揃ったらもう少し実感するのかなと思います。そして実はかなり前の記事で書いていたドイツ語の筆記試験を落としてしまっていた私は5月末に大学生になって初めての再試を受けました苦笑。

 

netherlands-university.hatenablog.jp

落としてしまったテストの話はこちらから。再試の結果がつい先日出て、無事合格していたので単位を落とさずに済みましたが、心底焦りましたし、卒論を書いている時期に再試もあったので、心がずっとざわざわしていました。本当に再試なんて受けるものではないですね…今後は絶対にないようにしようと心に決めた出来事でした笑笑。

 

内見

ここでの生活も終わりに近づいてきて卒業も見えてきたので、今住んでいる部屋の次の借り手を探し始めました。今回は自分たちで探さなければならないので、ルームメイトと一緒にFacebook上で探しています。Facebookでは家を探すグループがたくさんあり、そこの1つに投稿したのですがオランダの住宅事情は厳しくたくさんの人が部屋を探しているため、12時間後には40件以上のメッセージが届き改めて住宅事情の厳しさを目の当たりにしました。今回私たちはその中から5人内見に来てもらうことにしました。今週末にはこの内見が終わるので、終わり次第ルームメイトが次に借りる人を決めると思います。自分が次の人を探すにあたって感じたのが人種やジェンダーによって部屋を見つける難易度が全く違うということです。女性オンリーと掲げている家も多く、男性は特に家を見つけるのが難しい状況です。またヨーロッパ外から来ている人も家を見つけるのが難しい傾向にあります。なので、男性でヨーロッパ外から来ている人たちは本当に家を見つけるのが難しいんだろうなということをメッセージからひしひしと感じました。40件以上メッセージがきた中から、内見に来てもらう人を選ぶのは本当に心苦しかったです。オランダは海外からの学生も多く受け入れている国で、国民全体も自分たちはリベラルでオープンだと誇りに思っている部分もあるのですが、このような住宅事情を見ると、まだまだ理想にはは届いていないなと思うことばかりです。

 

 

先日の記事でルームメイトとお好み焼きパーティをすると書いたのですが、生粋の道産子でもなんとか美味しいお好み焼きが作れました。ルームメイトの1人は料理好きでもあるので、自分で作りたいといってレシピまで聞いてきてくれました笑笑。でも流石に6枚のお好み焼きを作るのは重労働でした笑笑。私はしばらく食べなくても良さそうです笑笑。ではまた!

ここでの大学生活最後のセミナーがあった日の帰り道。とてもいい天気だったので記念に一枚撮ってみました。