Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

ドイツ学(Germanistik)という枠組みの中で

こんにちは。大学も2週目が終わり、少しずつドイツで大学に通うということに慣れてきました。今日は学生寮でトラブったwi-fiの話と、ドイツでの大学のシステムについてお話ししてみたいと思います。

 

ようやくwi-fiが…

先週の記事で、部屋にWi-Fiがないと嘆いていたのですが、今週の頭ようやくどうにかしました。というのも、トラブル続きだったんです。技術者が来てくれて、学生寮の大元の機械から私の部屋までのケーブルを解放して、接続してくれる予定だったのですが、朝8時半に(めちゃくちゃ朝が早かった笑笑)来た技術者の方が、私の部屋へのケーブルのどこで断線が起きていて大元の機械に繋がってないと言われこれでは部屋のWi-Fiに繋げられないと言われてしまったのです。管理人の方と話してみてくださいと言われたのですが、公式には学生寮Wi-Fi接続に関しての責任を取らない契約をしているので(いつの時代の話なんだかわかりませんが)断線が起きてようが関係ないと言われてしまいました。管理人が雇っている技術者を呼ぶこともできるが、それには最低でも3から4ヶ月はかかると言われ。その頃には家をもう引き払っている予定なので、どうしようもなく…。結局少し割高ですが、家の機械につなげるタイプのWi-Fiではなく、コンセントに挿してLTEからWi-Fiに繋ぐものを新たに契約しました。引っ越してから約2週間。ようやく家でまともに勉強できるようになりました笑笑。

 

 

学科ごとの括りが最重要

オランダの大学とドイツの大学のシステムをこの2週間で日々痛感しています。特に感じるのは、ドイツでの学科ごとでの括りの重要度。各学科ごとにそれぞれ専用の建物があり、そこでセミナーが行われます。さらにその建物には専門の図書館があり、私の場合ドイツ学の専門書が並ぶ図書館が併設されています。

かなりの規模の図書館です

またテストのルールやシステムなども学科ごとに決められており、他の学科のことは教授たちもあまりわかっていない感じです。オランダでは学部ごとに動いていることが多く、授業もいろんな学科の学生が同じ大きな建物内の部屋を使うことが多いです。どちらが良いというわけではないですが、オランダのシステムに慣れているので理解するまで少し時間がかかりました。

 

 

 

ドイツ文学の授業のために読むものが毎週かなりの量で週末にゆっくり読んでいます。2週間経っていろいろ慣れたと同時にアドレナリンが切れてちょっと疲れが見えてきました。今週末は少しゆっくりしようと思います。ではまた!