Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

Debate

こんにちは!昨日は前回の記事に書いたSociolinguisticsのディベートがあり、今日は夜に私の通っている学科、International Studiesの他の日本人学生と一緒にお好み焼きを作りました。珍しく夜遅くのアップとなるので日本ではもう朝ですね笑。

 

 

Sociolinguisticsのディベート

さて先日も書いた通り社会言語学の授業でディベートがありました。

 

netherlands-university.hatenablog.jp

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 テーマは世界の共通語が英語になってきていることによって他の言語や文化が脅かされているか否か。そのチュートリアルまでどちらの立場で話すか決められていなかったのでどちらの準備もする必要があった上、チームも決まっていなかったので全部その場で相談しなくてはならずタフな授業となりました。私は自分のやりたかったネガティブなサイド、つまり他の言語や文化は脅かされていないという立場でした。準備に10分実際のディベートは20分ほどでした。そのディベートのやり方が面白かったので少し紹介したいと思います。チームには6ー7人いたのですが、ディスカッションのようにいつでも誰でも話せるようなやり方ではありませんでした。チームから必ず2人が椅子に座り残りのメンバーは後ろに立ちます。発言権があるのはこの椅子に座っている2人だけで両サイドから2人なので4人で話すことになります。一定数話したり、もしくは後ろに立っている人が交代をお願いしたら椅子に座る人が交代。交代の順番は決まっていませんがみんなが話せるよう気をつけます。誰かが座り続けていたり、後ろに立ちっぱなしの人がいないように。それを繰り返していきます。これの難しいところは次々と変わっていく話の内容の中で必ずしも自分が話したい!言いたい!という時に座っているわけではないので言いたい時に物事が言えず、自分の得意ではないタイミングで発言権がある時もあるということです。私は完全に苦手な話題の時に発言権が回ってきたのでちょっと苦労しましたが、この方法だと必ず皆話さなくてはならないのでいいのかもしれませんね。次のチュートリアルまでにこのディベートを基にした短いエッセイを書かなくてはならないのでまだ内容が鮮明なうちにやってしまおうと思います、多分今週末には笑。

 

お好み焼

私のいる学科International Studiesの一年生には私も含めて3人日本人がいて二年生には2人います。今日はそのうちの4人で一緒にお好み焼きをしました。二年生の子の家にお邪魔したのですが、学生のシェアハウス!っていう感じで楽しかったです。私の住んでいるところは良くも悪くも大家さんが下にいて、住んでいる人の年齢層も学生でもちょっと上でわりと静かなので笑。もちろん他よりも綺麗で落ち着いているので基本的に自分の性格とあっていて満足しています。ちなみにそのお邪魔したシェアハウスの他の学生が2人ドイツ語圏のスイス人でした。毎回スイス人のドイツ語を聞くと思うのですがいわゆるドイツ国内で話されているドイツ語と全然違う...私の場合本当に意味がわからない時がままあります。今日も1人はわりとドイツ国内で話されているドイツ語に近かったのですがもう1人は全く違ったのでいい勉強になりました。話を戻して、他の日本人とのお好み焼きディナーですが単純に楽しかったです。久しぶりに電話以外でたくさん日本語を話した気がします。なんでオランダに来てなんでライデンだったのかなどなどお互いの話を聞いたりするのは本当に興味深かったです。みんな入学のルートも違ったりと色々のパターンあるものだなと思いました。インターナショナルバカロレアをとっていたり、日本の大学を経由していたり当然ですけど道は1つではないですよね。

 

 

明日は午後から1コマあるだけなので朝はゆっくりめに過ごそうと思います。朝は得意な方なのでいつも大学が開く8時には行って勉強しているのですが明日は少し遅めで笑。ちなみに大学での1番早いコマは9時からなのですが、結構いろんな学生が9時からのレクチャーでも早すぎると文句を言っていたりします。私は逆に夕方の5時からのコマの方がもう疲れていて苦手だったりします。ではまた!