Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

研究倫理

こんにちは。そしてお久しぶりです。オランダに戻ってからというもの、エッセイや試験に追われてブログを更新できずにいました。試験は終わったのですが、エッセイはまだまだ頑張らなきゃいけない感じです。今日は私のオランダに戻ってからの日々と卒論の進捗状況についてお話ししたいと思います。

 

オランダに戻って

オランダに帰って1週間で、半年ドイツの大学に通ってC1レベルまで到達したかどうかを測るドイツ語の試験がありました。これをパスしないことにはドイツの半年が無駄になるとは言いませんが、言語的な進歩はあまりなかったと言われることになり、夏までの卒業も叶わなくなります。試験は2時間で短い論文を読んでそれについてミニエッセイを書く課題と、課題文を読んでそれについて他の学生とディスカッションする口頭試験がありました。が、私の結果はたぶん散々なことになってしまったと思います(特に筆記試験)。というのもその試験の数日前から私の住んでいるシェアハウスで風邪が蔓延しだし、普通の風邪をひいている人が2人とコロナにかかった人が1人いて、私以外みんな具合が悪く、私もいつ具合悪くなるか分からない状況でした。そして無事テスト当日具合悪くなりコロナ検査でコロナではないことが確定したので、担当教授と話した結果試験を受けることになり、コンディション最悪でテストを受けました。もう正直筆記試験の日は体調が最悪だったので、もはや何を書いたのか記憶にないレベル苦笑。口頭試験は何とかなったかなーといった感じです。結果はまだ出てないのですが、とりあえずパスしたらいいなと願っています。一応再試は受けられると思うのですが、そんな時間もメンタルの余裕もない泣。本当にどうにか受かっていてくれと神頼みしています笑笑。

 

卒論

卒論の方はとりあえず順調に進んでいます。今年から学士の卒論も誰かにインタビューやアンケートをする場合は大学の研究倫理委員会の許可が必要となったので、インタビューを予定している私は初めて倫理委員会に出す書類を作りました。2時間かけてようやく作ったのですが、蓋を開けてみたら、かなりの数の学生が卒論のために倫理委員会の許可を必要としていたため、倫理委員会が処理しきれず未成年が関わることの無いインタビューやアンケートはこれまで通り倫理委員会の許可なしで進めていいことになりました。私のインタビューは未成年を対象としていないので、提出した書類が全て無駄になりました笑笑。2時間かけて書類を作って提出もしたのに!という感じですが、新しいことが出来たので良いこととします。この忙しい時に2時間も取られたのは痛いですか。

 

 

そんなこんなで慌ただしい日々を過ごしています。とりあえず今月末から来月半ばまでドイツの大学のためのエッセイを書き上げたら、普通にこっちの大学のことに専念できるので、あと少しの辛抱といった感じです。今月末か来月頭には卒論のインタビューのために一度ドイツに行くので、その時にまた更新したいと思います。ではまた!!