Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

卒論の提出期限まで後2日!

こんにちは。そしてお久しぶりです。卒論の初稿のフィードバックが返ってきてからというもの、卒論の修正に追われて気持ち的にもあまり余裕がありませんでした。今日は卒論の提出期限まで後2日といったところなのですが、もう何をしていいのかわからなくなったのでブログを更新しようと思います笑笑。

 

フィードバックをもらって

私の場合卒論の初稿を2人の教授に見てもらう機会がありました。普通は1人なのですが、私はドイツ語で卒論を書いており、メインの担当教授がドイツ語ネイティブではないため、ドイツ語ネイティブの教授が補助として、主に言語の部分でフィードバックをしてくれました。メインの担当教授の方は方言学や社会言語学が専門の方で私が書いているテーマにあった方なのですが、補助で入ってくれる方は音韻論が専門の方なので全く違った視点からフィードバックをもらえて面白いです。メインの担当教授はあまりたくさんフィードバックをしてくれる人ではなく、こんな感じでいいよーと言われるばかりだったので不安だったのですが、初稿を提出したところ、もう1人の教授からかなりきついフィードバックをもらって(本当は言語の部分でしかフィードバックをもらえないはずが、内容の面でもかなりきついフィードバックをもらいましてその日は落ち込みました)悔しかった反面、やることが見えてとてもありがたかったです。その後のメインの担当教授とのミーティングで、もう一人の教授からかなりきついフィードバックをもらったのですが、と正直に話すとそのメインの教授は「僕個人としてはそんなにひどいとは思わないよ。学士のレベル的だしこんなもんで大丈夫」と言われなんとなく2人の教授のスタンスが見えました。メインの教授は学士というレベルの枠内で私の論文を見てくれていて、そのレベルに達しているので、それ以上やりたいなら自分で頑張れというタイプ。一定のレベル以上の部分は自分で考えてみなさいというところも多いのだろうと感じました。補助で見てくれている教授はレベルとか関係なく、読んでくれて違和感を感じたポイントを全てをつっこんでくれるタイプ。どちらが良いというわけではありませんが、全く違ったタイプの教授2人にフィードバックをもらえることがありがたいですし、様々なスタンスの教授がいるのが大学ならではだなと思いました。お互いの専門分野の違いもあり、両者のフィードバックが真っ向からぶつかり合っているところもあり、同じ言語学というフィールドの中でもいわゆる言語そのものを見る構造言語学の中の音韻論を研究している教授と言語と社会のつながりを見る社会言語学者では立場が違うことを改めて感じました。

 

後2日で提出!!

そして今現在提出期限まであと2日なのですが、もうどうして良いのかわからないゾーンに入ってきました。初稿の段階で全て書き上げていて、その後もらったフィードバックを受けてかなり卒論の構造や内容を修正してきました。ドイツ語ネイティブである父に文法などの確認・修正のため読んでもらったりして、文法や校正などのチェックもあらかた終わり、さあどうしようといった状態です。もう流石に大幅な改変はできないですし、するつもりもないのですが、かといって今のバージョンをこれ以上どうすればいいのだろう悩んでいます。これでもう完璧!と思っているわけでもなくうじうじと悩んでいます。単位を落とすことはないだろうと担当教授には言われているのですが、もちろんできるだけいい成績を取りたいので不安です。後2日不安と戦いながら、確認を何度もして、できるだけ良いものを提出できるように頑張ります笑。

 

 

 

こんな卒論ばかりの毎日ですが、先日誕生日を迎え、ルームメイトに祝ってもらいました。私も友達もみんな卒論を書いているので、卒論が終わったらカフェに行こうといっていたため、当日は何かをするつもりはあまりなかったのですが、シェアハウスのみんながプレゼントをくれてケーキまで買ってきてくれました。

可愛いお花を買ってくれました


たくさん色々してもらったので、リクエストがあったお好み焼きパーティ(私自身は生粋の道産子なんだけどなと思いながら)を土曜日にすることを約束しました笑笑。卒論も土曜日には終わっているので、良いリフレッシュになるかな思います。ではまた!