Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

Limassol

こんにちは。キプロスでは最高気温が20度越えの日が続いて、より暖かくなってきました。実家は北海道なので雪とは全く無縁のとても暖かいキプロスの冬の気候にただただ感心しています笑笑。今日は最近行ったLimassol (リマソル)という街までのミニ旅行についてお話ししたいと思います。

 

Limassol

私が住んでいる首都のニコジアはキプロスの都市では珍しく海に面していない都市です。他の大きな都市は海に面しており、観光地、リゾート地として知られているのですが、ニコジアは首海に面していないのもあり、首都なのにたくさん観光客が来る都市ではありません。そのため他の都市よりも開発されていないので、良い意味でキプロスならではの街並みが残っています。他の大都市は観光地化されているので中心地では良くも悪くもキプロスらしさが少し失われてしまったりしています。それでも海のある街が好きなのでお休みだった木曜日にキプロス第二の都市、リマソルに行ってきました。

いわゆる観光地!っていう感じで海沿いの道など、大きなビルやホテルが立ち並び海岸などもとても開発された感じでした。前にアヤナパというビーチが有名な街に行ってきたのですが、そこと比べてやはりビーチのクオリティは少し悪いかなという印象でしが、海沿いの散歩などにはもってこいだったので泳ぐよりも散歩が好きな私に会っている街でした。途中途中止まりつつ2時間ほど海沿いを散歩するだけで仕事のことを全て忘れてリラックスする時間が作れました。もうなんでキプロスに住んでいるのに海沿いに住んでいないんだろうと思ってしまうほどエンジョイしました。

バスで2時間弱はかかってしまうのですが、また行こうと思っています。街中から少し外れるともっと落ち着いたところが多いみたいなので今度はそちらの方にも行ってみようと思います。

Theキプロスという感じの写真笑笑

散歩中に出会ったギリシャ正教会

 

 

授業内のアクティビティ

話は変わって仕事で英語を教えるにあたって授業内に面白いアクティビティを最低でも1つは取り入れるようにしています。もちろん文法や演習問題も必要なのでそういったこともやってもらう必要があるのですが、1時間半それだけだとあまりにも退屈になってしまうのでできるだけ色んな工夫をしようと心がけています。ただアクティビティを取り入れるといっても内容に関係していて、なおかつ大人でも面白いものを探すのはなかなか大変です。レベルが本当に始めたての人のレベルなので、ネットとかでそのトピックに関するアクティビティなどをググると、たいていが子ども向けのアクティビティで、大人には向いていないなと思ってしまうものがたくさんあります(歌や子どもっぽいゲームなど)なので大人向けのを探すのですがこれが思いのほか大変です。最近盛り上がったのがランダムに人の服装をスクリーンに映してその人が来ている服の色などを5秒以内に覚えてもらいスクリーンを隠して覚えたものを答えてもらうというもの。このアクティビティでは服に関する単語(sweater, t-shirt, coat, shoes, pants などなど)と色の名前を定着させようと行ったのですが思いのほか盛り上がりました。ちょっと子どもっぽいアクティビティかな?とも思っていたのですが授業内での盛り上がりを見るとちょっと考えすぎだったかもなと反省しています。ちょっとしたゲームなら大人でも充分に楽しみながらやってくれることが判明したので今後はあまり考えすぎず色んなアクティビティを取り入れて行こうと思っています。ちなみにこのゲームで面白かったのは色の捉え方の違い。やはり育ってきた文化などによって、同じ色でもピンクと受け取ったりベージュと受け取ったりと違いが見えました。多国籍のクラスならではの面白さです。

 

 

さて明日からまた仕事。なんとなく先週が大変な一週間だったのであまり気乗りしないですが頑張ってきます。再来週からはまた新しいインターンも来るので少しは仕事量が減ることを願って笑笑。ではまた!