Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

読解力

こんにちは!デン・ハーグはまた暖かくなってきていて先週との温度差がかなりあります。本当に何着ていいか分からなくなりそうです。今日は大学でテキストを読むにあたって感じていることをお話ししたいと思います。

 

基本は日本語と変わらない!

もう毎日のように英語のテキストを読んでいて、必要な力は日本語の論文を読むときと何も変わらないなと感じています。当然ですが英語の練習のために書かれたものではないので、テキストには必ず書いている人の主張があり、伝えたいことがあります。日本でやってきた英語練習のための英語の文章よりもより明確に主張があるため、それを見つけることによってはるかにテキストを理解できるようになります。今でも覚えているのですが高校1年の現代文の授業で学んだ、文と文の接続は3パターンしかない、筆者の主張は抽象的にまとめている部分でそれを説明するために例が書かれている、などなど基本的な読み取りの知識が本当に役に立っています。その時教えてくれた先生に感謝です!しかも日本語の文章よりも英語の文章の方が回りくどくなく、行間を読むということも日本語ほどないように感じます。英語で違うことを学ぶということはもちろん英語力は大事になってきますし、単語量もあればあるほど楽になるとは思うのですが、内容を理解するという点においては同じくらい読解力は大事だと思います。

 

 

真面目な話になってしまいましたが、もし何かの参考になればいいなと思います。ではまた!