Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

Where are you from? どこの人ですか?

こんにちは!テストもようやくあと1教科となったのですが、その1教科が何が出るのか想像つかないIntroduction to International Studiesということでもう何していいかわからず少し困っています笑。とりあえず今までの3教科なんとかなってきたのでどうにかなると信じたいと思います。昨日たまたま日本からの観光客とお話しする機会があり色々と思うところがあったのでお話ししたいと思います。

 

Where are you from?

さて、昨日トラムで日本人を見かけて困っていたみたいなので手伝ったら、そのまま少し話すことになりました。その観光客は日本人に会えて嬉しかったみたいで、「日本人に会えて嬉しいです!」と言われたあとこんな質問をされました。「何人(なにじん)なんですか?」何か疑問に感じませんか?(責めているつもりでは全くありません。言葉の使い方の話です。)

最初に日本人に会えて嬉しいと言っておきながら私のことを日本人とは見ていなくて、ハーフとして見ていたため、その質問をしたのだと思います。そこで思い当たったのが、オランダに来てからどこから来たの?(Where are you from?) とは聞かれても何人なの?と聞かれることがないなと。というか私は「何人なの?」の正確な英語訳がわかりません。もしNationalityと訳すのであれば絶対にここでは聞かれることはないと思います。みんなそこはプライバシーやアイデンティティに関わるので初対面で聞くことはなく一応気にしているところだと思います。ただ日本語の何人ですか?はかなり曖昧で、必ずしも国籍などに関連しているわけでもないので、この質問自体を責めることはできないと思っています。ただ、受けとられ方は様々でいろいろな意味を含んでしまうことがあるので気をつけたいなとは思います。できれば「どこ出身ですか?」の方が個人的には安全かなと思います。

 

昨日この質問をされてからずっと考えていたので少しシェアしてみました。すべて私の個人的な意見なのでもし皆さんの意見があれば下のコメント欄に書き込んでみてください!お待ちしています笑。では明日のテストも頑張ってこようと思います!ではまた!