Floating in Europe

ヨーロッパで言語学を学んでいる学生の日々です

漢字を併記して!笑

こんにちは。勉強に疲れるとブログのネタが思いつくのはなんでですかね笑。この前香港の友達と話していてとても盛り上がったのですが、漢字を使う人ではないとわかってくれなさそうな話なのでここで皆さんにシェアしたいなと思います。共感してくれると幸いです。

 

漢字とアルファベット表記

さてこの記事でお話しした通り、私の科目の一つであるIntroduction to International Studiesの教授が日本の専門家です。その教科について興味のある方はこちらの記事から!

 

netherlands-university.hatenablog.jp

 そこでの例でよく日本が登場します。さらに課題のリーディングや講義中のパワーポイントでもよく日本語のフレーズが出てきます。例えば民族。これを英語にするのはとても難しいため、Minzokuと書いた上で内容を説明していたりします。また、教授もよくそのままの意味で話したいため、日本語の言葉を講義中に使っていたりします。ただアルファベット表記だと私がわからないことが度々あります。簡単な例だとFudo。10秒ほど考えて風土!となりました。これはまだ分かりやすい方なのですがググるまでわからなかったのはKa-I order。本当に何?と思いませんか?ググらずにわかった方がいましたら、是非どこで知ったのか教えてください。これは華夷思想または中華思想のことでした。この件について日本語も話せる香港の友達と「これはわからないよね」話していたて、横に漢字で表記してくれたらすぐに意味が想像できるし調べられるのにねと。まあ表記したところでメリットがあるのはごく限られた人だけですけど漢字があるだけで意味が想像できるというところが面白い特徴ですよね。

大学の講義内で日本の話が出てくるのは楽しくもありたまにストレスでもあるのですが、テスト期間の今に限って言えばアドバンテージです。日本の例は覚えなくても知識があったりするので笑。もちろん例でしかないので勉強はしなければなりませんけどね。ただ学生のブーイングはすごいです。なぜ日本の例しか出てこないのかと。確かに7ー8割が日本の例なのでそう言われても仕方がないことだとは思いますが、教授は日本がとても世界的にユニークな立ち位置にいるので例に使っていると説明しています。西洋以外で西洋に追いついた国という意味だそうです。皆さんはこれについてどうお考えですか?個人的には学生にこのせいで日本にマイナスな印象がつかなければいいなと思っています笑笑。

 

 

さて、勉強に戻ろうかなと思います笑。テスト前の週末有意義に過ごして頑張ろうと思います。今日は街中でクリスマスソングを歌っているコーラスの方々がいました。クリスマスの雰囲気いいですよね。ではまた!